奥多摩・水根沢谷
2010/8/22

登り１時間半のコンパクトな沢です

朝４時に起床し４時半に車で出発
途中で朝食をとり、６時前に八王子ＩＣを出た。
奥多摩湖へ向かう。小河内ダムの直前で右折し林道に入った。
入渓地点はキャンプ場の横を入っていくという事だがわかりにくい。
何とかキャンプ場の駐車場という看板を見つけ少し戻って路肩の空き地に車を駐めた。３台くらい駐められそうな広さだ。

沢支度をして７：２０出発。
キャンプ場もキャンプ場らしくなくわかりにくい。テントが一つ張ってあったのでそうかな、と思ったが全く必然性がない所だ。
車が５〜６台駐められるスペースにキャンプ場の駐車場を示す看板があった。その奧から沢へおりた。

	下りた沢はキャンプ場の建物が見えるところで 生活ゴミがありあまり良い雰囲気ではなかった。 沢を横切るワイヤーに立ち入り禁止という看板も有ったが 沢登りを禁止する以外の何か意味があるのだろうと考え 気にしなかった。 左は入渓して２０メートルくらいのところで下流を振り返って 撮った。 作業用のモノレールも横切っていた。 小さい段差をトラバースしたあと最初に現れるのが 右の小滝で左側を登ったがきわどかった。 木にしがみついてなんとか登った。
	この沢は大きな滝がない。 小滝ばかりだ。 ゴルジュも以前よりは浅くなっているようで 泳ぎが必要な場所はなかった。
	左の滝は水流の左側が登れる。 右の滝は右壁が登れたと思う
	左写真、奧に滝が見える たぶん２段１２メートルの大滝と思うが、 全くそんな大きさの印象が残っていない。 突っ張りで登っていくと案外簡単に超えられた。
	左がたぶん難しい４メートルのナメ滝と思う。 水流の近くは登りにくそうだが少し離れた右側は 登れた。 右側はきれいに磨かれたナメの写真。 滑り降りたら面白そうだが、いい年をしたおじさんが 一人で滑り台で遊ぶのも滑稽なのでやめた。
	右の写真が最後の半円の滝。 １時間半で着いてしまった。呆気ない。 ここも突っ張りで登った。 水量が多いと大変らしいがこの日は簡単だった。 この沢の水は澄んでいるのだが何となく飲む気がせず 最後まで飲まなかった。
	半円の滝を過ぎて、右側の岩壁が終わったところに 登れそうなところがあった。 一休みしてここを登ると、踏み跡があり 杉の伐採跡をジグザグに５０メートルほど登ると 登山道に出た。 登山道は左の写真のような平坦な歩きやすい道で 沢からの登りを含めて３０分で車まで戻った。 出発から２時間、９：２０分に帰着した。 車で帰り支度をしていると、中高年の登山グループ が登って行った。