八ヶ岳西岳・編笠山
2017/12/9−10

年末山行の前に体を慣らしておくために、山へ行っておこうと思った。
日曜日に早く帰ってこられるように、比較的近くの八ヶ岳へ行くことにした。
観音平から編笠を登らずに青年小屋へ行き、
権現岳へ登ってくるという予定にした。
前夜甲府に泊まり、観音平へ8時頃つくつもりで車で行ったが、
観音平への道は冬期通行止めだった。
このルートは冬にも登ったことがあったと思っていたが、後で調べると、
2回とも11月末で12月ではなかった・
天女山の登山口から登ることに変更し、そちらへ向かったが、
ゲート近くの8台くらい停められる駐車スペースは満杯だった。
路上駐車はしたくなかったので、富士見平ゴルフコースの駐車場から
西岳経由で青年小屋へ向かうことにした。
ゴルブ場はスキー場と隣り合わせで、駐車場は無料開放されている。
さんざん遠回りをしてきたので、ここからの出発は10時頃になった。
出発は遅くなったが天気は上々だった。
駐車場の標高は1350メートルくらいで、西岳の標高は2398メートル、
標高差は約1000メートルだ。
登り始めて45分くらいのところに不動清水というわき水のある場所がある。
水は十分持っていたので、汲まなかった。
天命水を越えると、緩い斜面をほぼまっすぐ登って行く道になる。 写真は2月に登った時に幕営した場所だ。
頂上直下の見晴らしの開けた場所。編笠山も見えている。
西岳の頂上。14:40頃到着した。
西岳山頂から編笠山と権現岳
トラバース道からみた権現岳 トラバース道 途中で下肢が攣った
延命水は氷結していた。
15:50 青年小屋到着
青年小屋の幕営地にはテントが一張りだけあった。
冬期小屋を使用する人は、この日は居ないようだった。
小屋に泊まっても良いのだが、テントを張ることにした。

積雪はくるぶし程度。
幕営指定地に張ると安心感がある。
気温はかなり低い感じだったが、何度かは分からない。

夕食は袋入ラーメンにゆで卵を食べた。
コンビーフも持ってきていたが、食べずに寝てしまった。

12/10
この日は編笠山だけ登って降りることにしていたのでゆっくり6時まで寝ていた。
朝食はマルちゃん赤いきつねだ。
最近、山の朝食はいつもこれだが、飽きてきた。

年末は焼き餅にしたい。

7時30分頃出発。
アイゼンをつけた。
途中でアイゼンがはずれて付け直したりしていて
時間がかかった。
編笠山を見上げる 編笠山の登りの途中から権現岳
編笠山8:30 編笠山から北側の景色
編笠山から西岳

9:00頃下山開始
編笠山からの下山ルートには看板がある。 少し降りると矢印も見える。大きな岩がゴロゴロしていて歩きにくかった。
高度を下げるにつれなだらかな下りになっていった。
12時頃駐車場に戻った。