丹沢、小草平の沢
2010/10/11(月、体育の日)


半日時間ができたので短い沢へ行くことにした。
丹沢で短いと言えば小草平ノ沢だろう。

2004/10の記録もあるので参照してください。

朝仕事からかえってきたので出発が午前10時頃になってしまった。
高速道路の混雑を避けるためバイクで出発した。
小草平ノ沢は勘七ノ沢と入渓地点が同じで林道の状態が悪い。
バイクで行ったのだが、到着時ブレーキフルードが沸騰して吹き出していた。
(←)写真の青いバイクが私のだ。
オフロードバイクではなくフルカウルのついたツーリングタイプのZZR400だ。
12時5分出発。
沢を渡る橋が架かっているが、橋は渡らずに沢に入っていった。
堰堤を左から越え、勘七ノ沢を左へ見送り、小草平ノ沢へ入っていく。
F1 傾斜は急だがホールドは豊富だ。
右から越える。
次から次ぎへと小滝が現れ、飽きることなく遡行が楽しめる。
中流域に倒木が多い地帯がある。
台風で倒れたような木もあるが、
林業で切り倒したままの木が沢へ落ち込んでいるようなものも多い。
F3 12:40
これが水を被りながら登った滝。
前回は巻いてしまったが今回は登った。
直登可能な小滝がいくつか続く
チョックストーンの滝 13:00
左から登れる
右にこの滝をみて左へ進むと次のF4 7mがある。
F4 7m 13:10
前回も最上部で少し不安を感じハーケンを打ったが、
今回は途中まで登って不安を感じ、一旦下りて右から登り
懸垂下降してトップロープで登り治した。

これを過ぎるとしばらくして水が涸れ
登山道を通る登山者が見えるようになり斜面をひと登りで
堀山ノ家に到着する。14:10

今回は特に下山用の靴は持参せず、沢靴のまま下った。
尾根道を30分余り下って出発地点に戻った。14:45

帰りは東名高速に渋滞があり、バイクで気持ちよく通過した。

この沢は流程は短いが手頃な滝が多く楽しめるので
ちょくちょく来て体を動かしたい。